最近の出来事。
お世話になります。 スタッフ 水野です。
昨日は、石川県のお客様と早朝4:30に出発して、奈良県にあります大きな銘木店様にお邪魔してきました。
お客様の建物に取り入れられそうな、木材の選定をしたかった模様です。
ちょうど、海布丸太の皮剥き中でした。
この細い丸太は、縁側の垂木や、階段の手すり、格子の材料等に使用されるものです。
通常の磨き丸太類は、今の時期は時期外れなんですが、この商品は、ちょうど木々が水を吸い上げ始めるこの時期が加工の時期となります。
おそらく理由は、一番皮が剥き易く、木の中には水分が含まれていない時期だからでしょう。
剥かれた商品は下の写真です。
一本仕立てと言って、一本の木が一本にしかならない希少品なんです。
こんな物がお気に召されたみたいでした。
本日は、前職でお世話になったお客様の改修された神社のお披露目に見学に伺いました。
木曽檜の天然物の建具、人工林の高樹齢130年以上の材料、木曽さわら、天竜杉、栗の土台と国産材にてお仕事されました。
その中で、どうしても間に合わない部分のお手伝いさせて頂きました。参考写真です。
予算がない中でも、お客様の意地と根性見せていただきました。
お手伝いさせていただけましたこと、誇りに思います。
木材のお問い合わせは、水野まで。