白山奥の宮工事も佳境に差し掛かってます。
日本三名山に数えられる名峰白山の標高2450mの室堂に建立されている
白山奥の宮祈祷殿建て替え工事も今月中頃で完了です。
一昨年は仮拝殿建設を建設し50年前に上棟した祈祷殿を解体し廃材をヘリ
コプターで麓まで下ろし基礎工事をして冬を迎えました。昨年は弊社が納めた
桧材を冬の間、棟梁が墨付けし大工さんが刻み6月下旬にヘリコプターで荷揚
げし7月に上棟、7月27日には厳かな上棟式にも参列しました。
今年は例年になく雪が少なく大工さん達は6月中旬ごろから現地に赴き作業を
始めました。外部は昨年完了しているので雨が多かった白山でも順調に作業が
進捗し先日最後の荷揚げが終わりました。
ちなみにヘリコプターは片道5分、私は休憩が多いので5時間近くかかって室堂
に着きます。
一冬越した能登ヒバの板と完成間近の祈祷殿内部の写真です。
今年は体調を崩していたので現場へは行っていないのですが棟梁の写真をお借り
しました。現在はお盆に手術をし体調は万全。棟梁は9月12日の週が最後と言う
ので12日に現場視察に行く予定です。
by.磐根