羊毛断熱材ウールブレスはその名の通り原材料の70%以上がウールです。

羊の表面を覆う毛(ウール)は一本一本の繊維が複雑に絡み合い、その間に空気を留めることで高い保温性を発揮します。

その保温性に加え、気温と湿度に合わせて体表の水分を調節する調湿性を備えているのがウールの大きな特徴です。

湿気と共存する家づくり

日本の住宅はいにしえより木を使って作られてきました。身近に良質の木材があったためです。

現代においても、コスト面・加工のしやすさなどから木造が住宅建築の中心となっています。断熱材のない時代には外気温と室内温度との差が少なく、住宅にとって「結露」は重要な問題ではなかったのです。

しかし、現代の住宅は特別な工法や技術が無くても一定の気密が取られています。このため壁内に結露が発生する可能性が生じます。

乾燥状態では耐久性の高い木材でも、水分を含むと腐朽菌が発生し寿命を著しく低下させます。湿った木材はまたシロアリの大好物でもあります。

壁内に湿気が入らないようにと高密化する、外壁断熱にするなどの工法も考えられました、理論上は良いと思われますが20年以上持続して壁内に湿気が入らないように施工する事の難しさは現場サイドでは常識です。

日本の木造住宅において湿気を排除することは困難な事です、いかに湿気と共存するかを考えましょう。

ウールブレスの吸放湿性能

これは湿度の異なる環境におけるウールブレスの吸放湿量を測定した試験データです。

湿度75%の部屋ではウールブレスはどんどん吸湿する一方、湿度50%の部屋では逆に繊維内部に蓄えた水蒸気を放湿していることがわかりました。一般的に快適で健康的な湿度は40~60%とされていますが、ウールブレスは快適な湿度にコントロールする働きを持っているのです。

壁内結露から家と家族を守るためには調湿性能を持つウールブレスが理想的だと言えるでしょう。

出典:断熱材 ウールブレス|調湿|断熱材ウールブレスが調湿するしくみ

その他の性能と特徴

断熱性能

クリンプと呼ばれる繊維の細かい縮れが特徴のウールは複雑な繊維構造の表面積とこの縮れで60%もの大量の空気を蓄えることができます。

この動かない空気の層が冬の冷たい空気や夏の暑い空気などによる室内への熱の伝わりを防ぎ優れた保温性・断熱性を発揮するのです。

吸音効果が高い

ウールブレスは吸音効果も高く静かな空間を作ることができます。

外からの音も気にならず寝室や子供部屋などの間仕切り壁に入れて吸音材として利用することも可能です。(500~5000Hzの平均吸音率 80%以上)

防火構造認定品

どの様な地区(防火地区・準防火地区・22条地域)・外壁材でもウールブレスは対応できます。
(防火構造認定 PC030 BE-0400)

防露認定取得

住宅支援機構の基準において、フラット35や省エネ住宅の申請時には、これまで繊維系断熱材に対して室内側への防湿シート(防湿気密層)の施工が必須とされてきました。

しかし、ウールブレスは、防湿シートを設置しなくても壁体内で結露が発生しないことが認められ、国土交通省より防露認定(877)を取得しています。

この認定により、防湿シート(防湿気密層)の設置は不要となります。

品質・商品管理

  • 国立オーストラリア産業科学研究所(CSIRO)との共同開発商品。
  • 羊毛の本場ニュージーランドの断熱材メーカー(ISO9001・9002取得済み)にて製造。
  • 日本国内にて4箇所の配送拠点(埼玉・大阪・金沢・福岡)があります、常時20コンテナ以上の在庫にて欠品の心配なし。
  • 全国にスピーディーに配送いたします。受注の翌日又は翌々日にはお手元にお届けいたします。

多様な品揃え

施工方法

ウールブレスとその室内側にある部材(壁面の場合石膏ボードなど)との間に隙間ができないように施工。その隙間に冷たい空気が入ると断熱性能が落ちます。

枠材と各商品の間や各商品同士の間に隙間ができないよう、枠材の間隔と各商品の幅を考慮して設計してください。

ウールブレスはムラモトオンラインショップからもご購入いただけます

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